スキー&スノーボード (2002/1/30)

いつもボードに行くと、限界まで体を酷使し全力で滑りますね。
攻めつづける誘惑に抗することができないのは、脳内麻薬が分泌されているとしか思えないですね。

ボードをやってると 「しあわせ~」って感じです。だから自分はいつも休憩の時間すら惜しんで滑りまくりますね。

バイクでのコーナリングも気持ちいいですけど、ボードでのカービングは 「転倒の恐怖」というものがない。
だからなんのリスクも考えずに自分の持てる技術をフルに発揮して、限界ギリギリを攻められるわけです。
フッ飛ぶか否かの境目をさまよう、綱渡りのごときスリルと快感。
だから自分はショートターンより、深~いロングターンが好きなんですね。

良く考えるとスキーとかボードって非常に特殊なスポーツですね。
どんなスポーツだって人間の能力の範囲内で行われるわけですけど、
スキーやボードは小さな板一枚履くだけで、人間単体の能力では不可能な運動を可能にするわけですから。

常識を超える世界に足を踏み入れると人間は興奮しますが、それが生身の人間に近い状態の方が興奮度は高いはずです。
車は人間単体では不可能な速度が出せますが、所詮箱の中に入ってる。
だから、車よりバイク、バイクより自転車...でもスキーやボードは自転車より更に人間単体に近い状態と言える。

スカイダイビングも近いが、これは自在にコントロールしてると言うより落ちてるだけ。

こうして考えると、極めて人間単体に近い状態で人間の常識を超える能力を得られるのは
スキー、ボード、サーフィンくらいしかないんじゃないでしょうか。

これだもん、ボードは夢中になっちゃうほど面白いはずだよ!