いい加減にしろ交通行政 (2003/1/28)
夜になると無意味に赤信号になる交差点。
幹線で多くの車が停止し、一台も通らない脇道が長く青信号になっている。
通るたびに確実にひっかかる交差点がある。
交通行政はドライバーをイライラさせるのが主目的なのか? 円滑な流れを作り出すことではないのか?
夜は飛ばすやつが多いから赤信号を多くして飛ばさないようにするのが目的らしい。
ばかばかしい。
逆に2つ3つ先の信号に引っかからないように、青と共に猛然とダッシュするやつを増やしてるに過ぎない。
ただでも多くのストレスと共に殺人的スケジュールで働いている日本人に
更にストレスを与え、時間を奪ってなにが楽しいのだ?
快適な交通環境で、少しでも早く帰宅できれば、日本人の生活は
ほんのちょっとでも豊かになるではないか。
年々厳しくなる騒音規制。暴走族対策だそうだ。
更にばかばかしい。
暴走族が 「規制が厳しくなったから ちゃんとマフラーを装着して走ろう」
なんて考えるとでも思ってるのか?
何年も前から車もバイクも (ノーマルは) 十分すぎるほど静かになっている。
「 暴走族対策を進めています 」 という言い訳のために、全く関係ない部分をいじってるに過ぎない。
騒音規制を強化することによって暴走族は減少したのか?是非データを見せて納得させてもらいたいものだ。
年々厳しくなる排ガス規制。
役所の人間はメーカーにばかり 膨大な開発費を背負わせて、自分達は何か努力をしたのか?
新たなものを開発することはそれだけで十分資源を無駄にして空気を汚すことが分からないのか?
先述の無駄な赤信号をなくして車の流れを円滑にするだけで、
かなりの排ガスが削減され、車の燃費は向上し、資源保護につながり、騒音は減少し、冬場のツルツル路面が緩和される。
簡単なことじゃないか。
その簡単なことをせずに、非常に難しい技術をメーカーに要求する。全ては消費者に跳ね返ってくるんだぞ。
更に言うと やみくもな40km/h制限。これ以上の制限速度だと事故が増えるからだそうだ。
あ~もうばかばかしくてあきれる。
実際には道路は60km/h以上で流れている。
はっきり言うが、多くの道路の制限速度を60km/hに引き上げるだけで事故は減る。
制限速度があがったからと言って平均速度は上がるだろうか。断言する。変わらない。
多くのドライバーは 「制限速度が40km/hだからプラス20くらいは大丈夫だろう」
と60km/hで走っているわけではない。
感覚的な安全速度で走ってるだけだ。
だから法律が変わっても実際の交通の流れは変わらない。変わるのは環境だ。
免許を取ったばかりの人間は40km/hでしか走ったことが無いのに、いきなり60km/hで流れる道路を走らされるのだ。
40km/hが前提というありえない世界での技術しか持ち合わせずに国家資格が与えられるのだ。
制限速度が現実的なものに見直されれば、教習も現実に即したレベルで行われる。
当然受けるべき内容の教習が受けられるわけだ。
更に舗装も40km/h前提ではなく、60km/h前提の丁寧な舗装がされるはずだ。
子供の下手な ちぎり絵みたいなデタラメな舗装は減るはずだ。
信号が変わるタイミングも60km/hに合わせて設定される。
40km/h前提のタイミングの信号に対して60km/hで走行していたら、赤信号突っ切りにならざるを得ない。
それがダメだというのなら、正義の名のもとに超危険な急ブレーキを踏むか?
この程度のことは誰だってわかってる。
膨大な負担を背負わされてる大メーカーは反論しないのか?
警察のお偉いさんの中には 当たり前のことを声に出して叫ぶやつはいないのか?
国土交通省か? 環境省か? 資源エネルギー庁か?
いや、誰に聞いても俺じゃない俺じゃないって言うんだろうな...。