一つでも多くの知らないものを見たい (2004/10/4)
しばらく前に、「世界の絶景100選」 という番組を見た。
タイトルが決してハッタリではない、本当に素晴らしい風景を厳選した内容で、大いに心を動かされた。
見たいものは沢山ある
小さい頃から見たいと思っていたのは、イースター島のモアイ、スフィンクス、グランドキャニオン、万里の長城、オーロラ...
でも番組を見て、世界には自分の知らないものがまだまだ沢山あるんだなと感動させられた。
深い深い青を持つ地底湖「青の洞窟」、世界一の岩「ヨセミテ」、地上に到達する前に霧になってしまうため滝つぼが無い滝「エンジェルフォール」
自然はなんて素晴らしいんだろう。 人間はどれだけちっぽけなんだろう。
毎日毎日仕事に追われてまとまった休みを取る事も出来ず、小さな小さな日本で ちょこまか生活している俺達は、
短い人生の中で 世界に散らばっている素晴らしい風景の果たして何%が見れるんだろう。
極わずか。
世界を見たいと思っても単なる悪あがきで終わってしまうレベルだ。
でも、わずかなら わずかなりに、一つでも多くの未知のものを見てから死ななきゃ損だな。
心底そう思った。