寒い日にバイクに乗るっていうこと (2004/11/11)

寒い日にバイクに乗るのって実は結構好き。
何故かって、バイクに乗ってる実感がより強く感じられるからね。
俺 今走ってるんだぁ~って感じ。

予定の無い休みの日に、一人温泉に行こうと思い立ち出かけた。
夕方から雪の予報にもかかわらずバイクで。

ドライバーから見たら、こんなに寒いのにバイクでかわいそうに…って思ってるかもしれない。
でも乗ってる本人は悲壮感など微塵も無い。車が無くて仕方なくバイクに乗っているんじゃない。あえてバイクで出かけているんだから。
むしろバイクに乗れる幸せをかみ締めているのだ。

こういう時はカウルつきのスポーツバイクがいい。
前傾姿勢をとっていると「一体感」が感じられる。そしてカウルがあると「守られ感」があるんだよね。

やっぱり寒いから、夏みたいにそんなに遠くには行けないんだけど、
近場でも十分満足感を得られる。
励まし、励まされながら走る。
こういう時はエンジン音がいつもよりあったかく聴こえる。

きっと寒い日のライディングは 雑念が少なく、バイクと対峙する姿勢が よりPureなんだと思う。