生命力すなわち夢 (2004/11/25)

大抵のことは自分次第。
幸不幸の基準は人それぞれ。 どんな苦しみも喜びも人それぞれ。 自分次第でどうにでもなる。
自己をコントロールすることで解決できないことはほんの僅か。

ある人から そんな言葉をもらった。
解る。 よーく解る。

この言葉をくれた彼本人は、 しかし言葉の真意は良く解らないと言っていた。
でもそれは分かっているからこそピンとこないのでしょう。
自分は分かっていないから、だからよーく解る。
自分が一番苦しんでいるのは正にそこなのだから。

頭で解っていることが心で理解できずに、結果自分の描く理想とは全く逆の方向に走る。

そもそも幸福であったことが無いから、幸福のやり方が分からないのだ。

---------- 本題 ----------

やりたいことがある。それは生きようとする力に繋がる。

「やりたいこと」、の定義はいまだ未経験のこと。
既に経験があることを、もう一度やりたい、っていうのは 「やりたいこと」の範疇には入らないと思う。
同じことをしても、同じ場所に行っても、その中にあって更に未知の領域を求める。
前回とは違った何かを求める。 更に一歩踏み込んだ領域を求める。
それこそが「やりたいこと」だと思う。
広がりを求めるのか、深さを求めるのかは、人それぞれだが。

自分には今、小さな夢がある。
夢だなんて言葉を使う程大したものじゃないし、人に話す程リッパなものでもない、
どうしてもやってみたい小さな小さな夢がある。

その夢が自分を生かしているのだと気付いた。