エロかっこいい (2006/3/10)
倖田來未のベストアルバムを買った。CD+DVD。
実を言うとCDを買うのは約10年ぶり! おぉ、コレは快挙だ。
MDを使うようになってから、もっぱらレンタルで済ますようになり 自分の辞書から「CDを買う」という文字は無くなっていたのだ。
CDよりも付属のDVDに惹かれたわけだけど。
でも元々自分は 倖田來未のビジュアルが好きだったわけではない。
顔も知らないまま、曲と声が好きになったんだよね。
(テレビに良く出るようになってから、キャラもいいなと思っているけど。
彼女は「ニッ」て笑う。 その「笑顔」というより 飾らない「笑い顔」が好き。 とてもかわいい)
さて、彼女は 「エロかっこいい」という言葉を生み出したわけだが、このことには個人的には不満がある。
彼女を表現するのにもっぱらその言葉ばかりが使われていて
それが彼女の最大の特徴でありウリであると勘違いしている輩を多く生んでいる気がするからだ。
肌を極端に露出した衣装っていうのは彼女の個性でも実力でも何でも無いじゃん。
男(..ある意味女も含めて..)の「性」に訴えかけているに過ぎない。
そんなの人目を引いて当然だ。
はっきり言って そんなの誰でもいいじゃん!って思う。
彼女よりもそういう衣装が似合う人は他にいくらでもいるし、彼女が性的にゾクゾクするようなタイプの女性だとも思わない。
彼女の最大の魅力はエロかっこなんかじゃない。
その「表情豊かでパンチのある歌声」にある。
彼女の歌声に対して「エロかっこいい」というのなら大賛成だ。
だからビジュアルで人目を引くような事をせずに歌だけの直球勝負をして欲しいと思う。
彼女は その歌唱力と魅力的な声だけで十分現在の地位を確立できていたはずの人なのだから。
…そこまで言うならじゃあDVDいらないじゃんって話なんだけど、
まぁ自分を「倖田來未好き」にした「RealEmotion」も入ってるからいっか。
あ、RealEmotionはライブの方だった。 じゃあ今度古いDVD買ってこようかな。
ってなんだか言ってる事がよくわからないですねぇ…