あぁ、見せパンツ (2007/10/21)

ある芸人に「胸元ばっかり見てしまう」と言われて「最低~!」と叫ぶほしのあき。
つい見てしまう男と、露骨に谷間を見せびらかす女、果たしてどっちが最低なのか…?

大体女性の主張は「非論理的で感覚的で身勝手な理屈」が多い。

女性の身勝手な理屈の代表選手に「見せパン」がある。
パンツを見たら怒るけど、これは見せパンだから見られてもいい。
なんじゃそりゃ~!?

本来の下着の上にもう一枚パンツをはいて、
「これは下着じゃない。上に重ねてるんだから上着だ。だから見られてもいいんだ」 っていうなら分かる。
でもそうじゃない。 明らかに下着としてはいてる。

じゃあ「見せパンツ」と「隠れパンツ」はどこがどう違うんだ?

おそらく色だとか模様は関係ない。
この線引きは「見られた女性が怒るか怒らないか」にあると思う。
はいてる本人が、見られた際に怒れば「本来のパンツ」、怒らなければ「見せパン」

つまり本人の気分によって変わるのだ。
だからカラフルでおしゃれな模様が入ったパンツも、本人の機嫌が悪い時は「見られてはいけない本来の下着」になり、
地味な白いパンツも本人がノリノリの時は「見せパン」になる。

時には相手によっても変わるかも知れない。
イケメン君に見られた時には「見せパン」になり、油っこいオヤジに見られた時は「隠れパン」になる。
そんな瞬時に変化して「セクハラ」呼ばわりされちゃ、たまったもんじゃない。

「見せてもいいパンツ」 なんて本人の勝手オンリーじゃん。
だったら夜の路上でコートを広げてあらぬモノを見せびらかす変態オヤジも
「これは見せチ○だから みせてもいいんだ!」って言えば通用するのか?

どうせなら「これは見せパンです」っていう札でも下げといてくれ。
でなきゃ「見せパン」を見せてるのか、下着が見えちゃってるのか、どっちか分からない。
見ていいものなのか、いやいやセクハラ呼ばわりされたら困るし、ってオロオロしてしまう。
意識して見ないようにしてると、「これ見せパンだしぃ~ 意識してさぁ 逆にスケベ~」とか言われそうだ。
目印が無いと「失礼ですが今日はいてるのは見せパンですか?生パンですか?」っていちいち聞かなくちゃいかんじゃないか!
どう思う?

結論!
「モロに見えてるパンツはかわいくないが、チラッと見えるパンツはかわいい。」
以上!