拡散するデマ (2020/04/29)

世の中が混乱してくると、必ず更に混乱させるようなデマが流れる。

そんなデマ流して何が楽しいのか、ホントに理解不能。
デマを発信する奴は論外だけど、 それを拡散する奴も、まぁまぁ責任あるぞ。
「警察官から聞いた話」とか「市役所職員が言ってた」とか、
そういう枕詞がついてる情報は、自分ならまず疑うけどね。

「拡散希望」という言葉も、今となっては怪しい言葉の代表選手みたいに感じる。
・出所はハッキリしているのか
・確かな情報なのか
・何故「拡散を希望」するのか
・拡散することによって混乱は生まないか
・そこに悪意はないか
・誰かを傷つけないか

聞いた話を伝えるのは、二世代か三世代までにしておくべき。
自分が警察官から直接聞いた話が一世代。
それを友達に伝えて二世代。
百歩譲って三世代まで。

●警察・市役所等、信頼できる情報発信源 → A → B → C → ×

ここまでなら、Bは信頼できるAが「噂としてではなく直接得た情報」なのだから、自信をもってCに伝えられる。
でもそこから更にDに伝えたら「友達の友達の友達」。それはもう遠すぎる。
そこから更に誰かに伝えるのはやめるべき。不確実すぎる。

「不確実な情報の拡散」というものが、如何に無責任で、如何に危険か、そろそろ気付こうよ。
怪しい情報に振り回されて大騒ぎしたり、確証を得ていないのに、闇雲に拡散するなんて、原始人だよ。

NSが一般的になって、もうかなりの年数が経つんだから、
SNS原始人を卒業して、その次の段階に進む頃なんじゃないの?

この話、拡散希望!(笑)