ドラえもんの矛盾 (2021/03/25)

ドラえもんには矛盾がある!皆さん気付いていますか?

ドラえもんは沢山の道具をポケットから出しますが、
このポケットは別に「道具を製造」しているわけではなく、
「保管している」あるいは「未来から持ってきている」に過ぎず、
「容量無制限の保管場所」あるいは「即時購入できる窓口」と理解できる。

ドラえもんが出す道具は、未来の技術が進歩しているとは言え、
かなり高額であろうものが多々ある。

何故ドラえもんがのび太の元に来たのか。
それはのび太がだらしないせいで、子孫にまで借金や不幸を残したため、
孫の孫であるセワシ君が、過去にさかのぼって、
のび太を真人間にするために送り込んだ。

つまり、セワシ君の家庭(つまりドラえもんを購入した家庭)は、
のび太のせいで多額の借金を抱えており、生活に困窮しているはず。
であれば、こんな高額と思われる道具を、沢山所有(または即時購入)出来るはずが無い。

実はセワシ家はかなりの富裕層なのではないか?
そうなると、過去ののび太にドラえもんを送り込む必要も無いのではないか?

この矛盾を解決する納得の行く説明があるとすれば、
セワシ君またはドラえもんは「過去ののび太を更生させて未来を変える」事を担保に、
借金をして道具を購入してのび太に与えている。と思われる。
ドラえもんによってのび太が更生して、子孫に多くの財産を残せた場合に、その借金を返す予定なのだ。
もしこれに失敗すると、そもそものび太が残した多額な借金はそのままに、
さらに道具を大量購入した膨大な借金が上乗せになる。
これはかなりのギャンブルだ。

いや待てよ。
大抵の道具は1日で使用を終了している。
購入ではなく、レンタルか?レンタルなら比較的安価なのか…。

どちらにしても、のび太は、生活困窮者であるセワシ君に更なる出費をさせてまで、
道具を出させているのだから、相当頑張ってもらわにゃイカン。