名古屋市長メダルかじり問題 (2021/08/06)
ふざけようとした時に、笑いを取ろうとした時に、「ちょっと待てよ、これやったら度が過ぎるよな」とか「シャレにならんよな」ってブレーキかかること、ありますよね。
あのシチュエーションで、おふざけをしようとした時に、ブレーキが3つあったはずなんですよ。
・選手にとってメダルは血と汗の結晶であり、とても大事な宝物である、という事
・コロナ禍で世界中が飛沫・ツバに対して神経質になっている、という事
・メダルであろうとなかろうと、コロナ禍であろうとなかろうと、そもそも他人の所有物をかじる、ツバをつけるってどうよ、という事
この人の場合は、3つあったブレーキが全部壊れていたようです。つまり欠陥車両ですよ。
その後に出てきた言葉が、「最大の愛情表現だった」とか「配慮が必要だったのかなぁ」とか「宝物だったんでしょ」とか…。
どうやら騒ぎが起こってもなお、分かっていないようです。
今後メダルを見るたびに、オリンピックの感動と共に、オヤジにかまれた忌まわしい記憶がよぎるとしたら、後藤選手があまりにかわいそう。
メダルは交換してあげるべきです。絶対に。
費用がかかるでしょうから、 それは税金からではなく、市長の給料から天引き。当然です。
無事交換がなされたら、もうこの問題で騒ぐのはヤメにしましょう。
この人も、自分がかじったものが交換対象になってはじめて、
自分の行動が忌まわしい事だったのだと理解するでしょうから。