衝撃映像・ペット映像 (2021/11/11)

コロナ禍になってから、動物映像・面白映像を集めた番組が増えた。

その手の番組で、辟易するのが「アテレコ」。
動物の映像なんて、そのままで十分かわいいし面白い。
そこに変なセリフとか入れられるとシラケるんだよね。

「困ったワン」とか「ビックリしたニャー」とか…いる?そんなん。
語尾にワンとかニャーとか入れるのもさ、意味が分からん。
面白くもないし、かわいくもないし、昭和の感性だよ。
何をしようとしてたのか、事が起こった後どう思ったのか、
それをセリフによって決めつける必要なんて全くないわけで、
それは見る側の想像に任せた方が遥かに面白いんじゃないの?

あと外国人の映像に入れるアテレコも。
動物系よりもっとヒドい。
そこで交わされた言葉をちゃんと翻訳してくれてるならイイけどさ、
絶対そんな事言ってないべ!っていうセリフをアテレコするの。
「よーしここは俺様の出番だぜ」なんて言葉、実生活で聞いたことある?
この場面でそういう言葉絶対出てこないでしょっていうような。
シラケるを通り越して怒りさえ覚えるね。
「どっひゃ~!」とか一生に一度も聞いたこと無いような叫び声とかも。

傑作映像って、余計な飾りなしのプレーンの状態でこそ面白いよね。
面白映像もだいぶ出し尽くされて、そろそろ飽きてきたけど、
それでも掘り出し物があるんじゃないかと思って観てしまう。
でもあまりにアテレコが酷かったら途中で観るのをヤメるね。