05年6月 テールランプ修理

実を言うとエンジン載せ換え以来、テールランプがつかなくなっていた。
ブレーキランプはつくから、単なる球切れかと思ったが、どうやら切れてはいない。
分からないから冬の間はずっとそのまま放っておいた。

さてさて、テスターを持っていないから、作業は難航しそうだ。 っていうか原因は突き止められないんじゃないか?
テールランプボディそのものを 例のドナーのものと交換してみたが変化無し。
こりゃメインハーネス側だな。 どこかで断線してるのかなぁ。
でもメインハーネスはビニールテープでグルグル巻きにされている。 これを全部ほどくのもイヤだなぁ。

しばし考える…心臓移植以後、何か変わった事は…?

あ、そういえば、ハーネスを変えてから、キーONと同時にライトが点灯しなくなったんだった…(エンジン載せ換えの項参照)
それが関係あるかも…
あ、そういえば、(既に手元に無いが) ドナーの左スイッチボックスにはライトスイッチが合ったんだった!
これが関係あるに違いない! ライトスイッチONの信号が来てなければ、テールランプも点くはずが無い!

この線で行こう!
ヘッドライトカウルを外して、裏の配線を見る。
左スイッチボックスから来ているハーネスのカプラーをチェック。
一本無い。 そして、車体側のハーネスから来ているカプラーを見ると、その部分にも配線が来ている。
これだ、間違いない。

ハーネスを換えた時にスイッチボックスも換えてしまえば、こうはならなかったんだよな。
ならば浮いている配線は 絶えずONの信号が送られている配線に繋いでしまえばいい…。
さて、どれにする? ウインカー× ホーン× …
ハイ/ロー切り替え…これしかないか…。
ロービーム側に繋げば普段は点いていることになる。 ハイビームにしたらテールランプが消える。
それもイヤだけど、しょうがない。

線を切ってしまう前に、実験。てきとーな配線でバイパスしてみる。
エンジン始動。 点いた! 
カプラーに刺さっている線2本を抜き、青い方は切断。 黄/赤の方に繋いだ。
カプラーに戻してカプラー同士を繋ぐ。
エンジン始動。 よし、直った。 ハイビームにすると…あれ?消えないな。
あ、そっか、ハイビームはロービームと同時点灯か。 ならロービームの信号は絶えず送られてるんだ。
うれしい誤算。 これで我がセローは完全復活。

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