札幌のツーリングクラブ Team B-Fineです

冬ってさ、生きてるな~って思うよね。

更新情報

ひとりごと「映画の予告編見せすぎ問題」
ひとりごと「M-1の感想と審査員論」
ひとりごと「THE W」
ひとりごと「ナオトインティライミ」「MIYAVI」

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たいちょの独りごと

昨年公開された、「ターミネーター」の新作が、
当初の思惑ほどヒットしなかったという噂がある。
実際のところ、どの程度だったのかは分からないけど、
自分は公開初日に観に行って、そこそこ混んでたし、十分面白かったと思いましたよ。
ただ「予告編って見せすぎだよな~」っていう不満がある。

T1では、あり得ない程頑丈な敵にビックリしましたよね。
T2では、液体金属という想像もしない形態と、
どっちが敵でどっちが味方なの?っていうトリックがありました。
大ヒットしたT1とT2には「驚き」があったんですよ。

じゃあ、今回の作品に「驚き」はあったかというと…?

予告編は「観に行きたい!」と思わせなきゃいけない。
でもネタバレしちゃいけない。この辺はジレンマだろうけど、
最近は「少々のネタバレは止む無し」という傾向にあるように思う。

予告編には、敵が二つに分離するシーンが含まれていた。
これって今回の作品の大きな見せ場、「驚きポイント」になるはずだったと思う。
多分あのシーンで期待を持たせて、それをエサに劇場に足を運ばせる思惑だったのだろうが、
あれは事前に見せてはいけないシーンだったと思う。
今回の敵のスゴさが分かってる状態で鑑賞するんだから、「驚き」はもうない。
「劇場で初めて見せて、劇場で驚かせる」必要があったと思う。

話題作「ジョーカー」もそう。
この作品は、ジョーカーは何故ジョーカーになったのか、が主題だと思うんだけど、
予告編で「何故」の部分が大体分かっちゃったんですよね。
だから観に行かなかった。

映画はどうやってヒットするのか。色んな要素があると思うけど、
重要なシーンを予告編でネタバレして、
「足を運ばせりゃこっちのもん」的な方法では大ヒットは生まれないと思う。
やはり「劇場で如何に驚かせるか」だと思う。

ネタバレによる方法は、所詮、初動で終わると思う。
大ヒットは、リピーターにより作られると思うし、
観に行った人が「面白かったよ~」って誰かに伝えて
「行く予定が無かった新規の客」が足を運ぶことにより、作られるのだと思う。

例えば、空前のヒットになった「君の名は」ですが、
自分は「男女が入れ替わるファンタジー恋愛アニメ」だと思っていた。
劇場で観た時に、そんな単純なものではない、遥かに壮大な話だと感じた。
事前には分からなかった「驚き」があったわけですよ。
劇場で感じた「驚き」「感動」があるからこそ、やっぱり色んな人に「面白かった~」って言いましたよね。

そういうことなんじゃないかなぁ。

M-1面白かったですね~。

敗者復活戦からして例年より面白かったもんね。
敗者復活戦にそうそうたるメンツが残ってたけど、そうなるのも仕方ないと思わせる程、
新興勢力を始めとする決勝進出者のレベルが高かったわけだ。
「ミキ」「カミナリ」「ダイタク」もメッチャ面白かったもん。
「ラランド」には驚いた。アマチュアなんて微塵も感じさせない堂々たるネタ披露だった。
ネタ後の楽屋で、各芸人が好き勝手やってるガチャガチャした場でも、
百戦錬磨の芸人達の中に埋もれず、笑いの一翼を担ってた。
ポテンシャル感じたなぁ。

「ミルクボーイ」
正統派のしゃべくり漫才って、やっぱり審査員ウケするような気がする。
見てて安心感があるよね。
一つのワードで笑いをどんどん重ねていくっていうのは古典的かつ王道。
それを「ありきたりなネタ」と思わせないのはやっぱテクニックですよね~。

個人的には「かまいたち」を応援してたけど、
彼らのMAXでは無かったのかなと。
1本目のネタは去年か一昨年に「敗者復活戦」で披露した、私の大好きなネタなんだけど、
後半がちょっと変わってて、以前の方が面白かったんだよね。それが残念。

「ぺこぱ」は、見た瞬間に嫌悪感を覚えたけど、
ネタが始まったら面白くて、そういうネタだからこそのルックスだったのねと納得。
ツッコミはボケを否定するのが仕事のはずだけど、
ボケの言ったことを全て肯定するツッコミ。新しい!
最終決戦は「ぺこぱ」が優勢かなと思ったんだけど、意外にも1票も入らなかったね。
でも一気にハネるでしょう。
優勝した「ミルクボーイ」よりバラエティ映えするのは間違いない。
中川家礼二も言ってた通り、ボケ担当の中途半端なキャラを今後どうするかだよね。
フリートークでは、笑いの部分はツッコミ担当に任せるというか、
自分が笑いを取ろうとせず、ツッコミにいいパスを出す事に徹するのがいいと思う。
面白くない変なポーズとかヤメた方がいいと思うな。

「かまいたち」みたいに、変幻自在で色んなパターンのネタを持ってる芸人は強いけど、
「ミルクボーイ」「ぺこぱ」みたいに、一つのネタでドーンとハネた芸人の場合、
吉本新喜劇的に、分かり切ったパターンの笑いを何度も見たいという人達にウケ続けるのか、
初めてみた時には新鮮だったけど、2、3回で飽きちゃったなと思われるのか、
全く違う方向性でも爆発させられるだけの実力を見せるのか、
こっからが勝負だよね~。恐ろしいよね~。


審査員に関する事を少々。
ある審査員が、審査の途中に自分のCDの宣伝をした。
この人の事は嫌いじゃないというか、むしろ好きな方なんだけど、
この時ばかりは「ふざけんな」って思った。
他の審査員も、笑いを取る目的の「関係ない話」「本心では無いコメント」とかするけど、
その一環とでも思ったのかもしれない。
でも面白くなかったし、本当に単純な宣伝に見えた。審査中にだよ。不愉快だった。
本戦が始まる前の、審査員紹介の時間帯だったら何とも思わなかっただろうけどね。

ある審査員が「ネタ順がもうちょっと後ろだったら、もっと高得点だった」って言った。
良くないよね。
フィギュアスケートのようなスポーツ競技もそう。演技順が後の方が高得点になりやすい。
でも順番で点数が変っちゃダメなんだよ。絶対に。
もちろん人間が審査する以上、完璧な絶対評価なんてできっこない。
でも可能な限り、順番・好み・気分…等々に左右されず、
絶対評価に「近づくように」努力しなきゃいけないと思うんだよ。
のん気な観客の一人じゃなく、「審査員」で呼ばれてるんだからさ。
「自分は絶対評価ができる」ハッタリでもいいから、そういう気持ちで臨んで欲しい。
「ネタ順がもうちょっと後ろだったら、もっと高得点だった」
審査員の口から聞きたくなかったな。

以前、出演者が審査員に噛みついて炎上した事件があったよね。
今回も炎上ではないけど、大御所審査員が司会者に軽くピシャリと言って若干ピリついた。
(個人的には、あれがダメなら司会者何も言えなくなるじゃんって思ったけど)
なんかねぇ~、大御所って何?って思う。
若手が大御所の一言一挙手一投足にビクビクして何も言えないっていう状況に違和感がある。
大御所は若手から超・超・尊敬される存在であるべきであって、
決して若手を威圧して、押さえつけて、ビビらせる存在ではないはず。
例えばイチローって、みんなから尊敬されていて、誰も悪口を言えない存在だけど、
決して威圧感があって怖くて悪口が言えないわけじゃないでしょ。
威圧ではなく尊敬によって影響力を及ぼす存在であるべきと思うワケ。
若手がヘマしたり変な事言っても、公開処刑みたいに公の場で怒るんじゃなくて、
むしろ若手の不用意な発言を弁護してあげたり、笑いに変えたり…
生意気な若手を手のひらで転がして、業界内にいざこざが起こらないように上手にコントロールする。
それが大御所ってもんじゃないの?

今年の「THE W」は結構面白かったなぁ。
2年前の第1回はイマイチで、去年の第2回はヒドかった。
去年のは一回も笑わなかったような気がする。
ゲストが無理して「面白かったコメント」を絞り出してるのが気の毒だった。
だから今年は、観るかどうか迷ったくらいなんだけど。
過去2回とは比較にならない程良かった。

「つぼみ大革命」9人組のコントが一番好きだったなぁ。
新しいスタイルのコントを観た気がする。もう一本観たかった。
優勝した「3時のヒロイン」もかなり面白かったから、結果には納得だけどね。
ネタを作ってるセンターの子、かなりのやり手と見た。
できれば、「つぼみ」と「3時」の決勝が観たかったけどね。

勝ち抜け方式っていう審査方法は良くない。
あれヤメて欲しい。公正じゃないと思う。
「絶対的に公正なジャッジ」というのは多分有り得ないんだろうけど…。

1ブロック3組を3ブロック設けて、合計9組、
ブロックごとに一番面白かった1組を選んで、3組による決勝、これがいい。
R-1がそんな感じだっけ?
この方式が一番公正に近いと思う。

全ての組に「点数」をつけるっていうのも一般的だけど、
これもね、進んでいくうちに、審査員自身も曖昧になってくると思う。
やっぱり少ない枠(せいぜい3組)に区切って、
その中で一番面白かったのは?っていう判断の方が間違いがない。

審査に偏りが無いように、審査員ももう少し多い方がいいかもしれない。
今回が視聴者枠も含めて7名だったけど、9名くらいでもいいかもしれない。
キングオブコントに至っては5名。少なすぎる。
しかも松本人志と「バナナマン」と「さまーず」。
笑いの方向性が基本的に同じである「コンビ」を揃えちゃだめだよ。
5名だけど事実上3名みたいなもの…とまでは言い過ぎだけど…ちょっとね…。

オリンピックなんかで見られるような、採点の極端な上と下の点数を削るのもいいかも。
100点満点で50点なんてつける人はいないだろうけど、
極端な話、5人中4人が満点つけても、1人が50点つけたら、絶対に優勝できないわけだからね。
たった一人の好みで、こいつらだけは絶対に優勝させないって事も可能なわけだから。

出場者は芸人人生の全てを賭けて臨んでいるわけだから、
できるだけ公正なジャッジをしてあげて欲しいなぁと思う。

今年のライブ9本目。ナオト・インティライミ。カナモトホール。

ナオト・インティライミはデビュー当初は好きで良く聴いてた。
ここ数年は聴かなくなっちゃったんだけど、
きっかけは今年のJOIN ALIVE。
わずか40分の持ち時間に、工夫が沢山盛り込まれた楽しいステージだったのよ。
ぶっちゃけ、ライブなんて好きな人が観てるんだから、
歌えば自然に盛り上がるし、勝手に楽しんでくれるし、しゃべれば確実に笑ってくれる。
でも彼はそこにあぐらをかかず、
どうしたら観客を楽しませられるかを、真剣に考えてることが伝わってきた。
これは単独ライブを観る価値あるなと思ったわけさ。

さて、単独ライブはどうか…。

やはり自分があの時感じた印象は間違っていなかった。
ここまでショーアップするか!というほど、アイデアに溢れた内容だった。

この会場が「株主総会」であるという設定、途中に二次会の設定、三次会の設定も挟み、
コント的な意味での衣装チェンジも数回あり、小道具も多用し、
映像もとても効果的に使われていて、映像を利用した振り付けとかもあり、
途中いきなりナオトの学生時代の写真が出たり、
インターバルで度々流される、彼が社長に扮してインタビューに答える映像も面白く、
まぁとにかく楽しかった。
彼は本当に才能に溢れていて、芸達者。もうそれに尽きる。

自分はライブは立ってみるのが好きなんだけど、
今回は年齢層がそこそこ高めだったので、
ほとんど座って、盛り上がる数曲だけ立ち上がるのかなと思いきや、
もう始めから総立ち。逆に座ってる時間の方が少なかった。
そこそこ複雑な振り付けを全員でやるのも良かったし、
大型スクリーンに客席が頻繁に写るなど、
観客ファーストというか、
放っておいても勝手に盛り上がるだろうじゃなくて、
会場が一体となって皆で楽しむ為にどうしたらいいか、しっかり考えられてると思った。
そして観客もナオトのライブの楽しみ方をよく分かっているなという印象を受けた。

来年はデビュー10周年。きっとまた来てくれるでしょう。
まずいな、行きたいライブが増える一方だな。

今年のライブ8本目。MIYAVI。Zepp札幌。
今回数少ない2階席が当たりました。
キャパが2000人、うち2階は100席。

自分は「ライブは下から見上げるもの」というポリシーを持っています。
ただ、MIYAVIだけは上から観たかった。
2階席が当たらなければ観なくてもいい、くらいの感じでした。なぜか。

それは2年前のJOIN ALIVE。
MIYAVIのステージを観たんですが、人の頭で、手元が全然見えなかったんです。
顔も見たいけど、やっぱりMIYAVIの一番の魅力はギタープレイでしょう。
だからMIYAVI観るなら絶対2階席!だったのです。
そしてラッキーな事に今回当たったのです。

通常のステージよりも一段高いステージが組まれていたので、
もしかしたらアリーナでもギタープレイが見れたかも…?だったんですが…。

そして、ライブハウスとしては珍しく、大型スクリーンも組まれてた。
レーザー光線もビュンビュン飛んでた。
数多くのライブを観てきたが、ホールやドームではなく、
ライブハウスでここまで派手で凝ったステージセットは初めて。

MIYAVIはカッコイイ。男が惚れるタイプやわ~。
自分は特別MIYAVIのファンというわけではないんですが、
でも他のミュージシャンとはちょっと違う目で見ています。

これは単なる私の想像なんですが、
実は彼は、今の姿をイメージして目指していたわけではなかったのではないだろうか?
夢中になって走り続けていたら、こうなっていた、のではないだろうか。
天賦の才を与えられた神童でもなく、血のにじむような努力を重ねた努力の天才でもなく…
ただただギターが好きで好きで、
少年の頃の熱を、大人になっても失わずに夢中になり続けた、それだけだったのではないか?
想像ですけど…。

MIYAVIを見てると、好きな事を夢中になってやり続ける事の大切さを感じるんですよ。
いつまでも「少年のように」「バカみたいに」夢中になり続ける姿に、強い憧れを抱く。

次は…やっぱり下から観ようかなぁ。

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