更新情報
- ひとりごと「WBC総集編」
- ツーレポ「平日1回目」
- ひとりごと「タイパ」
- ひとりごと「WBC」
- ひとりごと「胃カメラ」
Team B-Fine 概要
■概要■
1993年に発足。 今年31年目に入りました。札幌を起点に 日曜組と平日組 の2チーム体制で活動しています。
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たいちょのひとりごと
HTB(テレビ朝日)でWBCの特番があった。
大きなスポーツイベントの総集編DVDが発売されない時代になってきた。
オリンピックの総集編DVDは、2008年の北京を最後に、発売されていない。
日本の金メダルラッシュに沸いたリオも、東京オリンピックさえも、DVDはリリースされなかった。
仕方ないから、テレビの総集編特番に賭けるしかないわけだが、
この特番がですね…なかなか良い番組にならないわけですよ。
感動の試合を上手に編集してドラマティックにレビューしてくれるものが少ない!
映像がごく一部の勝負が決した瞬間だけだったり…
ゲストに芸人が沢山いてバラエティ色が強かったり…
アスリートの休日とか競技と違う部分に時間が割かれていたり…
これはどうやら、放映権を持つテレビ局から映像を購入するのがとても高額である事が関係してそうだ。
映像をふんだんに使った番組やDVDを作ると、収支が合わなくなるんだろう。
悲しい話だ。
で、冒頭に書いたテレ朝の特番。
正直、今までの事例から考えて、期待していなかったというのが正直なところ。
しかし…素晴らしい番組に仕上がっていた。
WBCが終わってから2か月弱。タイミングとしては随分遅いのだが、それも納得。
その後の日本代表のインタビューだけに留まらず、
日本にとって重要なシーンについて、対戦国の監督や選手にまでインタビューを取っていたのだから。
時間も手間もコストも掛けてる。
映像については、
予選リーグは結構サラっとしてたが、
決勝トーナメントについては豊富で、結構詳細にレビューしてくれていた。
オリンピックも、ワールドカップも、様々なスポーツの世界大会がある度に、
DVDは出ないし、出来のいい総集編特番は無いし、ずーっとモンモンとしていたが、
先述の2008北京五輪以降、はじめてかもしれない。満足のいく総集編が観れた。
この番組は永久保存版だな。
ありがとうテレビ朝日。素晴らしい番組を作ってくれたスタッフ達に拍手。
タイパという言葉がある。
タイムパフォーマンス。コスパの時間バージョンというわけだ。
短い時間で多くの仕事をこなす、パフォーマンスを得る事を意味するワケだが、
主に動画を倍速で観る時に、この言葉は使われているようだ。
安かろう悪かろうじゃコスパは低いわけで、
これは当然タイパにも当てはまる。速けりゃいいってもんじゃない。
映画やドラマを倍速で観るなんてもってのほか。タイパが低すぎる。
恐らく映画を倍速で観たら、感動的な映画でも涙は出ないでしょう。
「間」というものが如何に大切か、ってハナシです。
漫才もそう。漫才なんて「間」が全てと言っても過言ではない。
同じネタでも「間」が違うと、全然違うはず。爆笑を得るもスベるも「間」次第と言ってもいい。
動画を倍速で観る事を全て否定するわけではない。
大して価値のない動画は倍速でいいと思うし、
自分だって、毎日の経済ニュースは倍速で観る。
ニュースは事実だけ分かればいいんだから。
でも映画やドラマは別に出来事が知りたいわけじゃないでしょ。
感動したり共感したりドキドキしたり…したいわけでしょ。
「行間を読む」というではないですか。
「神は細部に宿る」というではないですか。
そういうことです。
映画を倍速で観るのは、ただただ損。もったいな過ぎる。
神をつぶしちゃダメ。
WBC良かったですねぇ~。
結果を耳に入れることなく録画で観たのも含めて、ほぼ観た。
栗山監督と大谷とダルビッシュが同じベンチにいるだけでエモいよねぇ。
ヌートバーの存在は知らなかったけど、身体能力高っ!
あの顔、雰囲気、キャラ、誰にでも好かれるタイプだなぁ。
特に準決勝、決勝はヒリヒリする展開でヤバかった。
準決勝での大谷のセフティバントはびっくりしたなぁ~。
1点を追う最終回で、大谷の2塁打、ベース上で大声をあげて両手をブンブン振り上げた姿もすごかった。
絶不調の村上が長打を打ってサヨナラした時には感動してしまった。
歓喜というよりも、体が固まって涙がにじんできた。
野球観て涙ぐんだの初めてじゃないべか。
ドラマだよ。漫画だよ。こんな展開アリ?
決勝もすごかったな。
リリーフ陣もそれぞれピンチを迎えたけど、そこから崩れなかったのはさすが。
最終回はクローザー大谷。いつぞやの楽天マー君の日本シリーズ2日連続みたいな、あり得ない登板。
ランナーを許して、対トラウトで試合が終わるパターンは無くなった…と思いきや、
ダブルプレーでちゃーんと「大谷vsトラウト」「日米のスーパースターにしてチームメイト対決」で締めるとは。
しかもフルカウント。しびれたー。
ドラマだよ。漫画だよ。こんな展開アリ?
大谷がグローブをぶん投げたのもビックリ。
道具を大事にするイメージが強かったから、おぉ~投げた~!って。そりゃエキサイトするさね。
いやー素晴らしいWBCだった。ホントにスゴイものを見せてもらった。
今のところ総集編番組は放送されていない。心待ちにしている。
ってかDVDを出してほしい。
胃カメラと大腸カメラを受けた。
別に調子が悪かったわけではなく、
友達が胃カメラで初期の胃がんを見つけてもらって、早期に切除ができたという話を聞いたから。
胃がん初期は自覚症状が無いから、積極的に検査を受けない限り、なかなか早期発見には至らないらしい。
おかしいなと思った時にはかなり進行している状態だと。
だから自分も受けようと思った。
過去に胃カメラは1回だけ受けたことがあるが、実はトラウマがあった。
麻酔のような液体を喉にためて、飲まずに5分キープするのだが、
自分は元々「喉の弁が誤作動」して唾が器官に行こうとして喉が閉まり、呼吸ができなくなることがある。
それは3か月に1回くらい、何の前触れもなく突然発動する。
ゲホゲホと咳が出るだけ出て、でも吸うことはできなくて、苦しい思いをする。
でも大抵は、喉が異様な音を発しながら、ちょっとづつ空気が吸えるようになるのだが、
2年に1回くらい、全然呼吸ができなくて、のたうち回る。この時ばかりは命の危険を感じる。
(私が原因不明の突然死をしたら、多分これだと思ってください)
麻酔喉キープの時にこの現象の激しいバージョンが発動してしまった。
カーテンを隔てた隣に医者も看護師もいたが、事の重大さには気づいていなかったようで、助けてはくれなかった。
更に、こんなものが本当に喉を通れるのか?というくらいブッ太いカメラが出てきて、
涙とヨダレを垂らしながらゲーゲー言って、本当に辛かった。
もう二度とこんなもんやりたくねぇって思った。
だから胃カメラは本当にやりたくなかったのだ。
でも友達に紹介してもらった病院は、麻酔でウトウトしている間にやるから全然苦しくないとの事で、意を決した。
そしてそれは本当だった…というか、想像以上だった。苦しくないどころの話ではない。
横になって口に器具を咥えた後の記憶が無い。眠っていた自覚もないのに、気づいたら終わってた。ビックリ。
これなら毎年受けてもいいわ。
後日の大腸カメラは、麻酔なしなので、さすがに腸の中をいじくられている気持悪さがあったが、
それよりも準備のために、半日かけて腸内洗浄液を1.5リットルくらい飲むのが辛かった。
まずくてまずくて…
胃にはピロリ菌がいたのと、大腸から良性のポリープを2個切除した。重大問題はなし。
血液検査によって癌の有無を調べる方法もあるらしいので、
今後は、血液検査と胃カメラ&大腸カメラを、毎年交互に受けていこうかなと。
積極的に癌のリスクを排除していこうと思う。
AI判定について。
VARとかAI判定は、公正なジャッジの為に、これからも進めていくべきだと思うのだけど、
AI判定の結果と肉眼で感じる感覚とは、できるだけ一致している方がいいと思う。
あの「三笘の1mm」は、TVを見ていた世界中の人達が「これゴールライン割ったでしょ」って思ったはず。
でもAIにより1.5mmだか1.8mmだか、残っていたというのが真実だった。
日本人にとっては命拾いだったわけだけど…。
今回の事で「ボールの端がギリギリかかっていればセーフ」というルールが、
「人間が肉眼で見て感じる感覚と乖離している」という事が露呈してしまったわけだ。
バレーボールもそうなのよ。
今の絶対アウトでしょ、というのが、チャレンジでAI判定すると、
ボールの端がギリギリラインにかかってるからイン!っていうのが頻繁にあるの。
やっぱりね、肉眼とAI判定の間に大きな乖離、違和感って、無い方がいいと思う。
主審が肉眼で判断した事に対して、今の違うんじゃないの?っていう時間はできるだけ少ない方がいい。
モヤモヤはできるだけ少ない方がいい。
「ボールのセンターとラインの外端」という基準であれば、恐らく肉眼で見て違和感を感じづらいというか、
肉眼の感覚とAI判定の結果との間に乖離は少なくなると思われる。
もう一つルールに関する不満。
PK戦を見るたびに思う。「蹴る側に有利すぎる」と。
PKの成功率は70%とか80%とか言われてるけど、どんな勝負でも、五分五分っていうのが一番面白いわけでしょ。
キーバーが止めたとしても、一か八かで飛んだ方にボールが来た、という要素が強い。
これはもうほぼ「あっち向いてホイ」だよ。
(あっち向いてホイの成功率は単純に25%。逆の立場から見ると75%。ほら、奇しくもパーセンテージもほぼ一緒)
例えば蹴る位置がペナルティライン上あたりだったら、PKはもっとスリリングで面白いものになるし、
運の要素が少ない、技術と技術のぶつかり合いが観られる。
フェイントかけて、キーパーの動きを見て、逆側にゆるっと蹴ったら入りました、なんて事もなくなり、
もっとコースを狙う必要があるし、より強く蹴る必要もあるから、迫力も増す。
キーバーのスーパーセーブが、ギャンブル的要素ではなく、本当のスーパーセーブになる。
更に言えば、蹴る方に有利すぎる(入る方が普通って思われてる)から、
外したキッカーに対するバッシングも起こるわけじゃん。
最近でこそ減ったと思うけど、過去にPK外して母国中からバッシングを受けたスーパースターもいたでしょ。
五分五分ならそんな事にはならなかったんじゃない?
現在のペナルティマークは、よっぽど悪質なファールがあった時のキック位置とするのがいいと思う。
ハンドだけど明らかに故意ではなく当たってしまったような、悪質性が見られないファールの時とか、
そして何よりPK戦の時は、ペナルティラインからでいいと思う。
サッカーは世界的に人気が高いから、現状変更は実際には困難だと思う。
でもそれはある意味、人気にあぐらをかいてるとも言える。FIFAの怠慢とも言える。
「もっと人気を高めていかなきゃ」「裾野を広げていかなきゃ」って努力してる競技は、
観客にもっと楽しんでもらえるように、ひいては競技人口が増えるように、
グレーな部分や不公平を改善したり、ルールを明瞭にしたり、改革・工夫・努力をしていると思われる。
わざと転ぶとか、大げさに痛がるとか、他のスポーツではあり得ないシーンも、なかなか無くならない。
モヤモヤが減るように、またゲームがフェアであるために、見直すべき点は多いように思う。
でも改革するにはサッカーは世界的に人気が高すぎる、競技人口が多すぎるのかもしれない。
サッカーは面白い。だからこそフェアプレーが観たいし、モヤモヤが少なくなって欲しい。