札幌のツーリングクラブ Team B-Fineです

人生初、カウントダウンライブで年を越す事になった。大晦日に横浜に飛んで元旦朝6時の飛行機でトンボ返り。吹雪で飛行機飛ばないだけはご勘弁。

更新情報

ひとりごと「KAN」
ツーレポ「平日7回目」
ひとりごと「Perfume」
ツーレポ「平日6回目」
ひとりごと「B'z」
ツーレポ「平日5回目」
ひとりごと「Join Alive」
ツーレポ「平日4回目」
ひとりごと「ドリカムワンダーランド」
ツーレポ「平日3回目」
ツーレポ「日曜1回目」
ツーレポ「平日2回目」
ひとりごと「WBC総集編」
ツーレポ「平日1回目」

Team B-Fine 概要

■概要■
1993年に発足。 今年31年目に入りました。札幌を起点に 日曜組と平日組 の2チーム体制で活動しています。

■参加希望の方■
LINE@からお申し込みください。詳しくは「おしらせ」をご覧ください。

たいちょのひとりごと

KANさんが亡くなった。驚いた。寂しいな。

KANさんと言えば真っ先に「愛は勝つ」が出てくる。
訃報を伝える報道でバックに流れているのもずーっと「愛は勝つ」
ちょっともどかしい気持ちになる。他にもいい曲が沢山あるのに…。
な~んて、通ぶった事言ってますけど、自分もKANさんを知ったのは「愛は勝つ」以降なんですけどね。

スマッシュヒットしたのが「愛は勝つ」だから、これが代表曲とされているのは当然なんですけど、
この曲ってKANさんの中では異端な曲で、本流ではないんですよね。
情けない男の歌こそがKANさんの真骨頂。BackNumberの歌詞に世界観が似てるかも。

自分は何度聴いても涙ぐんでしまう曲というのが3曲あって、
そのうちの1曲がKANさんなんです。

泣ける曲と一番好きな曲は実は別で、一番好きなのは「秋、多摩川にて」です。
詩もメロディも軽快で明るい感じなんだけど、どこか切なさを感じさせる、とても素敵な曲です。

KANさんとスキマスイッチが、それぞれに作った曲のコード進行がそっくりと話題になった事があって、
コレ実はわざとで、後にこの2つの全く違う歌詞の曲を合体させた曲をリリースした。面白いよね。

その時期に、KANさんとスキマスイッチの合同ライブが開催された。
行きたいなと思ったんだけど、どんな理由だったか、また次の機会に…って見送ってしまった。
あれが最後のチャンスだったんだな。
もうKANさんのライブを観ることはできない。

観たいな、やりたいなと思ったら躊躇せずに動かなきゃダメだな。
次は無いかもしれないわけだから。

Perfumeのファンクラブ限定ライブに行ってきました。
実はこのファンクラブ限定ってのが私にとっては「因縁の」…と言いましょうか…

時は2016年7月…
初めて観たPerfumeのライブで衝撃を受け、痛く感動しまして。
また行きたい!次回も必ず参加しよう!と決めたところに、
来年「ファンクラブ限定ライブ」が開催されるとの情報が。
これは行くしかないと思い、人生初「ファンクラブ」なるものに加入しました。

年が明けて、チケット受付日にすぐ申し込み。
小さめの会場で、より近くから観れるんだろうなぁとか、想像しながら楽しみに待っていたわけです。

結果発表の日…「落選」…はい?(一瞬固まる私)
…え?…落選とかあるんですか?
確かに抽選とは書いてあったけど、本当に落選とかってあるんだ…
だってファンクラブですよ。一般人じゃないんですよ。新参者は落とされるのか…
ガッカリなんてもんじゃなかったですよ。怒りすら覚えましたわ。

あの戦慄の幼児体験から7年…さすがに今回は大丈夫でした。
ファンクラブ歴7年で、札幌のライブはもれなく行って、東京ドームにも行って、
実績を積んでるから、全く心配はしていませんでしたが。

カナモトホール。
通常ライブの「きたえーる」とか「セキスイハイムアリーナ」よりも小さい会場で、
ステージも小さく、客との距離感も近い。「く列38番」く列? 五十音で前から8列目か。まぁまぁか?
席に着くと、いや、まぁまぁじゃないな。近いぞ。これはいい場所だ。

開演。
普段のライブでは巨大バックスクリーンにアップで映し出されるから、ついそっちを見がちになるが、
この距離なら常に生で3人の表情が良く見える。
しかもステージが小さいから、3人がバラバラになることはなく、常に3人が同時に見えてる状態。
これはいいですわ。

事前にアンケートで「限定ライブだからこそやってほしい曲」を募集していて、
トップ10の中から何曲も披露したのだが、ド初期の曲とか、マニアックな曲が多かった。
個人的には、今回はアルバムライブではないから、ゴリゴリのヒット曲で固めて欲しかったが…
ド初期からのファンにとってはたまらないものだったのでしょう。

事前に集めた質問に3人が答えるコーナーがあったが、やっぱね、そういうのに採用される人はウマいよ。
簡単な自分のエピソードを絡めて、そこ突く?っていう質問をするのね。参考になったわ。

かしゆかの海外のおみやげが1名に当たる抽選会があって、
「当選者は…く列の…」ってなったときは大いに盛り上がったが、ま、当選はしませんでした。

終了後、スクリーンに「重大発表」ドーン。カウントダウンライブ開催決定!
横浜です。札幌でやってくんないかなぁ…そんなワケないか。
カウントダウンですよ。そらぁ行きたいでしょ。
でもさぁ。年末年始だよ。飛行機もホテルも高いだろうし、そもそも取れるの?
悩ましいことしてくれるなぁ…

足りないくらいの2時間半。あっという間でした。
いや~良かった。
通常ライブと違って小さいステージだから、Perfume特有のデジタル技術満載のステージではなかったが、
それとは全く違う良さがあった。何より近い距離で見れるのが幸せでした。

P.S. かしゆかは100m走日本代表みたいな腹筋してました。

B'zの5年に一度のベストライブに行ってきました。
TVで今年がベストライブの年と知り、衝動的にその場でPCを開いてチケットを取った。
ドリカムワンダーランドの時と全く同じパターンだな。

札幌ドーム。
B'zを観るのは4回目。
過去3回とも誘われて行ってるので、自分発信で行ったのは初。
席はスタンドの31列目だから、まぁ一般申込としてはまずまずの位置だけど、
ステージに対してかなり斜めから観る感じで、角度はイマイチ。
自分、ラッキーなことに通路側の席になる確率がとても高いんだよなぁ。
両サイドに人がいると窮屈だし、自分はめっちゃ動く人だから、ちょっと通路側にはみ出せば動きやすいし。

オープニングが自分の一番好きな曲で、上がった~。
ベストライブだからヒット曲中心なのはもちろん、ド初期の頃の曲もやってくれた。

ステージ後ろにはとんでもなく巨大なスクリーン。
多分自分が今まで観てきた中で一番大きいスクリーンだったと思う。
お二人の巨大な顔の模型が映像から飛び出してきたように見える演出が面白かった。
連続する炎、耳をつんざく大爆発、バーカウンターに座って歌ったり、次に歌う曲を仕草で暗示させたり、
色んな仕掛けや遊び心がいっぱい。
あらためて、やっぱライブはアリーナで観たいよなぁ…。

B'zの曲は普通に歌うだけでもかなり喉を酷使しているはずなのに、
ノーマイクで観客と掛け合いする場面もあって、
そこまでしてれなくていいから…これ以上喉を痛めつけないで下さい!って心配になった。

終始飽きさせない3時間弱だった。
とても素晴らしかった。過去の3回と比較しても一番よかった。なんか感動しちゃった。

バックバンドに収まっていられない才能が、彼のやりたい事を完璧に再現できるもう一つの才能と出会い、
大爆発を起こし、鎮火することなく35年間燃焼し続けている。
この人達は何者なんだろう。
彼らの人生はどんなものなんだろう。
普通の人には夢でしか経験できないようなあり得ない世界で、覚めることなく35年間夢が続いてる感じかなぁ。
スゴいなぁ…ただただスゴいなぁ…

2019年以来4年ぶり参戦のジョインアライブ。1年で最も過酷な1日が始まる。
フェスに来ると夏だなぁ~という実感がある。マスクをしてる人はほぼ居ない。戻ってきたんだな。

「Little Glee Monster」
毎回観てる気がするが、6人体制を観るのはもちろん初めて。そしてついに彼女たちもメインステージ。
3人体制のまま続けてもいいんじゃないかと思っていたが、やっぱ6人の方がいいね。
好きな曲が始まったが、安田レイが控えてるので、残念ながら途中離脱。

「安田レイ」
今回自分の中でちょっとしたメインだったので、泣く泣くリトグリを途中で抜けた。
2018年頃?クラシックカーフェスティバルでミニライブを観たことがあるので、2回目。
ジョインに出たかったという念願かなった喜びが伝わってきた。
選曲的にはやや不満。もっとカッコイイ曲がいっぱいあるのに。

「ALI」
初見。存在も知らなかったが、ライムスターのマミーDが参加していると聞いて、観に行った。
ステージはサーカステント。唯一の屋内。熱気がスゴイ。しかも一番後ろの高い位置に来たので暑い。
ゴキゲンなビッグバンド。あれ?マミーDいないな…。どうやら今回は来てないようだ。
すぐ隣で、3歳位の女の子を連れた若いママが子供と一緒にノリノリだったのがメッチャ微笑ましかった。
知ってる曲があった。呪術廻戦のエンディングテーマ。あぁ~この曲の人達だったのかぁ。
なかなか良かった。単独ライブを観る価値あるかも。

「新しい学校のリーダーズ」
実は今回、参戦するかどうか迷っていた時に、最終的に背中を押してくれたのがこのグループ。
TVで観て、あ、この子達面白いな、と。
タイムスケジュールの関係で前のバンドの公演中にステージに着いたのだが、満員。
メジャーじゃないのに何故? 今いる観客の半分以上が次のリーダーズ目当てのような気がするな。
案の定、ライブが終了しても、出ていく人数より前に詰める人数の方が圧倒的に多かった。
満員状態で開演まで50分待たなくてはいけない。身動き取れずに突っ立ってるのが一番ツライんだ。
でもコロナ前と違って、前後左右他人と接触するほどギュウギュウじゃないのは救い。
今のリーダーズの活躍を見ると、一番小さいステージというのはダメでしょう。
まぁここ数か月で一気にブレイクしたから仕方ないんだろうね。
開演。騎馬戦スタイルで登場したのが面白かった。盛り上がった。単独ライブに行ってみても面白いかもね。

「milet」
2番目に大きいステージは場所が変わっていた。今までは導線上だったが、ちょっと無駄に歩く外れた場所に。
今回一番痛い「スケジュールかぶり」はここだった。
リーダーズが終わってから向かって、ラスト3曲だけ聴けた。かなり遠い位置から。

「EGO-WRAPPIN’」
名前は知ってるし、有名な曲もあるけど、姿かたちは全く知らなかった。
またサーカステントでビッグバンド。暑い。Creepyが控えてるので途中退出。

「Creepy Nuts」
自分的に今回のメインかな。早めに行ってメインステージのアリーナへ。
観るのは2回目。Air-Gの4組合同ライブでブレイク前の彼らを観たことがある。
えらい盛り上がった。楽しかった。

「由薫」
Creepy終了後にサーカステントに向かったが、既に始まっているクロマニオンズは入れなかった。
屋内の場合はギリとか遅刻で行くとこれがあるんだよな。ブレイク前のあいみょんもこのパターンで見逃してるんだ。
クロマニオンズの後に観ようと思ってた由薫のステージへ。随分時間があるので、前から2列目につけた。
リハーサルも見ながら暫く待って、開演5分前に、自分の首にタオルがない事に気付いた。
しまった…落とした…どこで? 住岡梨奈のラストライブタオルで直筆サイン入。俺の名前まで入ってる。
すぐにでも探しに行きたい気持ちになったが、もう開演になる。しかも2列目にいる。ダメだ。
開演。初見。存在も知らなかったが、ドラマの主題歌もやった人らしい。
ルックスもいいし歌もうまいから、あとは「この人でなきゃ」っていう個性が出せれば…という感じがした。

「クレイジーケンバンド」
タオルの件で記憶を遡ると、Creepyのタオル振り回しの時にはあった。
その後のジャンプで落とした可能性が高いな。盛り上がりすぎて後ろの人にも気付いてもらえなかったか。
でもメインステージのアリーナは毎回観客を一旦出すので、Creepy後にスタッフが落ちてるタオルを見つけてるかも。
落とし物窓口に無かったらもう探すのは無理なわけだし、そいういう意味では急いでもしょうがない。
だからクレイジーを観に行くことにした。
またまたサーカステントでビッグバンド。でもいまいちピンと来なくて、家入レオも控えてるので途中退出。

「家入レオ」
期待はしていたが、こちらもいまいちピンと来なかったのが正直なところ。
ヒット曲もいっぱい持ってるし、全然どこも悪くないんだけど、単純にライブスタイルが俺の波長に合わないだけかと。
もうこの時点で足腰ガクガク。ジャンプなんてできません。
本当はここで帰るつもりだった。このステージからバイク置き場は近いし。
しかし、俺にはまだやることがある。落とし物窓口へ。

「AI」
落とし物窓口にタオルが届いてた!良かった。
窓口はメインステージの近く。ここまで来たんだから最後まで付き合うか。
大トリだから、たっぷり1時間。腰は限界。時々しゃがんで腰のストレッチをしながら。
でも結果的には観て良かった。いいライブだった。チームDVDに使った曲「アルデバラン」もやってくれたし。
21時半終了。

歩きっぱなし立ちっぱなしの12時間。その間座ったのは合計1時間半くらい。しんどかった~。その分達成感がある。
これがあるだけで夏が充実した気分になる、夏のビッグイベントが終わった。良かった良かった。

4年に1回開催される「史上最強の移動遊園地ドリカムワンダーランド」
行くことになったきっかけは…TVで、観客数百人程度のミニライブが放送されていて、
その中で「今年はドリカムワンダーランドの年」と言っていた。
あっ観てみたいな…と、その場でPCを開いてチケットを申し込んだ。
その時点で、何の特典も持ってない一般人が参入できる最速のタイミングは終わってたから、
チケット取れても、一番後ろで一番高いところから見下ろす感じだろうなぁ、それでもいいやと。

チケットは無事ゲットできた。
実はドリカムを観るのは初めてではない。
2017年の冬季アジア大会の開会式で、ミニライブを観てる。

ドームはやっぱデカイなぁ。いやぁ人の数がスゴイスゴイ。
開演時間になってもまだ沢山の人が席についておらず、ゾロゾロと移動してる。
360度ぐるっと満席になってた。すごい迫力。
自分の席はスタンド席の半分より後ろ。めちゃめちゃ後ろというわけではなかった。

今まで自分が観てきたライブで最も年齢層が高かったと思う。
スタンド席の後ろ半分は立ち上がる人の割合が少ない少ない。
後ろに迷惑かけるかなぁと躊躇したけど、勇気を出して立ち上がったよね。やっぱライブは立って観るもんでしょ。

吉田美和さんが空中を旋回したのは良かったなぁ。慣れた感じで見事に飛んでたなぁ。
残念だったのは、ドラム、演奏、コーラスの音量が結構大きくて、
美和さんの声が聴きづらい場面が多々あったこと。
有名なドラマーを呼んだ事も関係あるかもだけど、ミキシングの設定・サジ加減のミスのような気がする。
仮に、始まってみて今日の美和さんはいつもより声出てないかも、という突発的な事態だったとしても
臨機応変に音響スタッフが対応できないもんかな。
大音量でド迫力は歓迎だが、ドリカムの場合は美和さんの声が一番ドカンと聞こえて欲しいわけでしょ。
あるいは席によって聴こえ方が違ったのかなぁ。この点はとても残念だった。
MCも聞きづらくて何を言ってるのか分からない事が多かった。札幌ドームは音質が悪いのかなぁ?
そういえば嵐のライブに行った人が、後ろの方だとMC何しゃべってるのか全然分からないって言ってたな。
余談だが、その点サカナクションはどの席でも同じ音質で聞こえるように、音響に尋常じゃない手間とコストをかけてるらしいな。

中村正人さんが「札幌ドームを埋めたのは嵐とドリカムだけ」と言っていた。
真偽のほどは分からんが、あの!B'zのベストライブでさえも360度全席は使ってなかったから、
本当なんじゃないかな。大したもんだ。

北海道民はエンタメに対する興味が薄いと聞く。
もっとドームがガンガン埋まるような国民性になればいいのになぁ。
そしたら「全国ドームツアー」なのに「南は福岡、北は仙台まで」それ全国ちゃうや~ん!なんて事が減るのに。

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